鹿児島観光といったら桜島は外せません。
大自然のパワーを実感できるスポット巡りに行ってきました。
桜島フェリー
桜島に渡るには桜島フェリーを利用するのが一番。
公共交通機関とはいえ、大人160円というリーズナブルプライスで15分間隔・24時間運行というツワモノです。
フェリーというより「橋」に近い感覚ですね。
また、このフェリー船内で食べられるうどんが名物です。
鹿児島名物のさつま揚げも入っています。
ですが、乗船時間は15分ほどなので、ささっと食べないと着岸してしまうのが難点(笑)
展望所
島内には展望所が数カ所あります。
それぞれ異なるアングルから桜島を眺めることができます。
烏島展望所
桜島フェリー乗り場から一番近い展望所がこちら。
その名の由来は噴火によって飲み込まれた烏島にあるとのこと。
近くには長渕剛がオールナイトライブを行った記念碑もあります。
その日、人口6,000人の島に75,000人の観客が押しかけたとか…
湯之平展望所
基本的には桜島は沿岸部しか立ち入ることができませんが、高い位置まで登れるのが湯之平展望所です。
この日はあいにく雲隠れしていましたが、晴れた日に訪れれば目の前に雄大な御岳の山頂を眺めることができます。
有村溶岩展望所
烏島展望所と湯之平展望所とは少し違った角度から御岳を見ることができます。
なので、雲隠れしていてもこちらなら山頂まで見えることもあります。
黒神埋没鳥居
桜島フェリー乗り場から島の真反対に位置するスポットです。
元々は3mあったこの鳥居、今は上から1mほどしか見ることができません。
1914年(大正3年)の大噴火で1日のうちに火山灰と軽石に埋まってしまったとのことです。
ちなみに、この時の大噴火で桜島は大隅半島と陸続きになりました。
移動手段
今回、島内の移動にはレンタルバイクを利用しました。
(なんで、この記事に「ツーリング」のタグをつけちゃったw)
桜島フェリーを降りてすぐ目の前のレンタカー店で借りることができますが、原付バイクは二輪経験者じゃないと貸してくれません。
レンタルバイクの基本時間は2時間で、それ以降は追加料金がかかるシステムです。
しかし、この2時間というのがかなりカツカツ。
軽自動車でもギリギリになるので、正直、原付バイクで2時間以内に全ての展望所を回って島を一周するのは不可能に近いかと思われます(この行程で約50km)。
じっくりと桜島を回りたい方は、2時間では無理なので鹿児島市街地でレンタカーを借りるなどして来ることをお勧めします。
アクセス
鹿児島中央駅から鹿児島市電(路面電車)に乗り水族館口駅で下車。
電停からフェリー乗り場までは徒歩5〜10分ほど。
約15分間隔で運行されている桜島フェリーは約15分で到着します。