旅も10日を超えてきました。
ついに沖縄に上陸です!
2017年4月13日(11日目)
この日は高千穂峡を出発して宮崎市を目指して南下していきました。
日向岬・馬ケ背(宮崎県日向市)
まず最初に向かったのは馬ケ背です。
断崖絶壁。
日本一の柱状節理の崖だそうですよ。
そして、それよりも凄かったのが馬ケ背の先にある日向岬。
この日は快晴だったので水平線が丸く見えるほど見渡せました。
やっぱり自然はスケールが大きくてダイナミック!
青島神社(宮崎県宮崎市)
鬼の洗濯岩で有名な青島神社。
目の前に広がる光景に圧倒されました。
神社の周りのは亜熱帯性の植物が育っていて、まるで異国に来たみたいな感覚になりました。
味のおぐら本店(宮崎県宮崎市)
この日の宿は宮崎市内に取りました。
それも、この味のおぐらに行くためです。
チキン南蛮うまし!こんなに美味しいタルタルソースは初めて食べました!
2017年4月14日(12日目)
この日は一気に鹿児島市を目指して大移動です。といっても190㎞くらいですけどね!
鵜戸神社(宮崎県日南市)
すっぽりと洞窟の中に本殿が収まっています。
ここに至るまでに駐車場から20分くらい階段を歩きました( ̄▽ ̄;)
桜島 有村溶岩展望台(鹿児島県鹿児島市)
桜島では寄り道をするつもりはなかったのですが、あまりにも天気が良かったので展望所に寄りました。
山頂までクッキリと見えるのは意外と珍しいんですって!
この日は鹿児島市内の親戚宅に泊まりました。
2017年4月15日(13日目)
いよいよ沖縄へ移動です。
マルエーフェリー(鹿児島県~沖縄県)
鹿児島新港からフェリーに乗り込みます。
これまでバイクでフェリーに乗ったのは瀬戸内海を航行する小さな船ばかりだったので、外洋に出る大きな船を見ると緊張してきました。
だって、船内の甲板は滑りそうですし、そこら中に突起物はあるし、急カーブだらけですし…こわいこわい(;・∀・)
あと真っ暗な洋上では星もよく見えますね。
写真に収めようとすると船が揺れるのでぶれちゃいましたけど(笑)
2017年4月16日(14日目)
マルエーフェリー(鹿児島県~沖縄県)
この日も大半を洋上で過ごしました。
船内では旅人に出会ったり、在日米軍のバイククラブの3人組と仲良くなったりして濃厚な時間を過ごすことができました。
また、2016年の夏からバイクで日本一周をしている方にもお会いできました。
たくさんワイルドなお話を聞かせてもらいましたよ!
それに、なんとイルカを見ることができたんです!
たまたまデッキに上がって周りを眺めていたタイミングで、6~7頭の群れが船と並行してジャンプしていました。
本当にラッキーでした。
A&W名護店(沖縄県名護市)
本来は那覇港まで乗る予定でしたが、アメリカ人3人組と広島発の旅人と一緒にハンバーガーを食べよう!という流れになったので本部港で下船。
予定ではCaptain Kangarooというお店を目指していましたが、なぜか閉まっており急遽A&Wへ目的地を変更です。
そして、こちらが一番人気と説明を受けたA&Wバーガーです。
うますぎるでしょ!今まで僕が食べていたハンバーガーは何だったんだ…
解散した後は名護から那覇まで走っていきました。
途中で小雨に降られて泣きそうになりましたけどね。
2017年4月17日(15日目)
全国的に大気の状態が不安定になっているらしく、天気予報がコロコロと変わります。
そのくせ、当たらない。
そんな日が続いていたこの日は、雨予報がずれて夕方まで曇りに。
ということで、沖縄本島の南側を走ることにしました。
ニライカナイ橋(沖縄県南城市)
絶景スポットとして知られるニライカナイ橋。
残念ながら霧がかかっていて、あまり見通せませんでしたが、それでも海の青さは伝わるでしょうか?
こんな思い切った造形の橋があるなんて思いもしませんでした。
ひめゆり平和祈念資料館(沖縄県糸満市)
ニライカナイ橋を渡ってから約20分。やってきたのはひめゆり平和祈念資料館です。
ひめゆりの塔には多くの人が献花をしていました。自分もしてきました。
資料館の展示は心に突き刺さるものがあり、非常に考えさせられるものでした。
彼女たちが残した手記はあまりにも凄惨で、最後まで読みきることができませんでした。
太平洋戦争を教科書でしか知らない世代が増え、なにかと物騒な今だからこそ、戦場となった南の楽園で何が起こったのか、なぜ多くの命が散らなければいけなかったのかを考える必要があると思うのです。
そんなことを考える1日となりました。
喜屋武岬(沖縄県糸満市)
最後に訪れたのは喜屋武岬です。
沖縄本島の”ほとんど”最南端だそうですが、こちらも大戦末期の地上戦で多くの住民や軍人が自決して最期を遂げた場所です。
なかなか天候に恵まれないのですが、まだまだ沖縄編は続きます。
この続きはまたあとで…