道東地方の深い自然がかなり気に入りました。
そんな道東を満喫した111日目から115日目までのお話です。
2017年7月22日(111日目)
クリオネキャンプ場(北海道斜里郡 斜里町)
この日はあまり記憶がないなぁ…
それもそのはず。斜里町のクリオネ ライダーハウスで沈没していたのでした。
日中はテントを持ち寄って展示会を開催してみたり…
夜は宿泊者みんなでバーベキューをしたりしたら一日が終わりました。
素晴らしき沈没日和です。
2017年7月23日(112日目)
ラーメン波飛沫(北海道斜里郡斜里町ウトロ)
宿泊者で「隣町までラーメンを食べに行こう!」となって約40㎞を走りました。
そうなんです。隣町まで40㎞もあるんです。さすがでっかいどー。
そんなわけでやってきたのがラーメン波飛沫。
トロチャーシューを載せたのが大正解で、これが大変美味。
クリオネキャンプ場(北海道斜里郡 斜里町)
ラーメンから帰ってきたら、ドッと疲れが出てきてしまってひたすら寝てました。
2017年7月24日(113日目)
さて、すっかり沈没してしまったクリオネを出発です。
根室を目指して走っていきます。
食事と喫茶 どりあん(北海道根室市)
とりあえず根室にたどり着いたらエスカロップで腹ごしらえです。
バターライスの上にデミグラスソースがかかったカツが乗っています。
美味しい!長崎のトルコライスにも通じるものがあると思いました。
春国岱(北海道根室市)
根室市街地から少し戻って訪れたのは春国岱。
ここは市街地に近いにもかかわらず、有史以来ほとんど手つかずの自然が残されています。
ラムサール条約にも登録されている自然景勝地をちょっと散策してみることに。
ここでは多くの野生動物に出会うことができました。
ここで写真を上げたシカとオジロワシの他にも、キツネ、水鳥2種(遠くて同定できず)にも遭遇しました。
こうした場所を訪れると、手つかずの自然を手つかずのまま次世代に引き継げるように自分たちに何ができるのか?を考えてしまいます。
鈴木食堂(北海道根室市)
日本国土最東端の納沙布岬で営業している有名店が鈴木食堂。
こちらの名物は何といってもサンマ丼。
今回、注文したのはサンマ丼と花咲ガニの鉄砲汁セット。
初めて生でサンマを食べましたが、これが本当においしい!小骨も全く気にならずペロリと食べてしましました。
また、鉄砲汁はバイクで走ってきたしばれた身体に染み渡ります。
この日の夜は鈴木食堂のライダーハウスでお世話になりました。
前日まで一緒にクリオネに泊まっていた金ちゃんさんとレブル250に乗ったおじ様が同室です。
さらに鈴木食堂でアルバイト中の2016年組日本一周ライダーのキムさんも来てくれて、4人でワイワイと楽しく盛り上がって夜は更けていきました。
2017年7月25日(114日目)
北方館(北海道根室市)
平たく言うと「北方領土を返せ!資料館」の北方館。
正直、あまり興味はなかったのですが、ライダー限定でフラッグを配布しているということで朝イチで立ち寄ってみました。
可愛いアザラシが政治主張をしていました。
女満別空港(北海道網走郡大空町)
ずっと気になっていたヒマワリと飛行機の写真を撮りに行こう!と思い立って爆走200㎞です。
12時55分の到着便には間に合いませんでしたが、15時までの約2時間の離発着ラッシュを収めることができました。
ここではプロの航空写真家の方も何名か写真を撮りに来ていて、立ち位置を丸パクリさせていただきましたm(_ _)m
美幌峠(北海道網走郡美幌町&川上郡弟子屈町)
一通り撮影をしたら満足したので弟子屈を目指します。
その途中に美幌峠を通ったら、先日はまったく見えなかった屈斜路湖が見えました。
やはりこの眺めは北海道の中でも5本の指に入ると思います。
弟子屈町では以前よりTwitterでフォローしていただいていた旅人宿 昭栄に宿泊しました。
shoei-rider.hatenablog.com管理人のサダヲさんは明るい方でお話も弾み、夜にはすぐ真裏で一緒に天の川を見ました。
このほか、レンタルバイクで北海道旅行に来ている方ともお話しし、バイクを借りて北海道を楽しむ方法もあるのか!と目から鱗が落ちる思いでした(笑)
2017年7月26日(115日目)
さて、弟子屈を出たらグルメの町、帯広を目指しますよ!
レストハウスかしわ(北海道河西郡更別村)
まっすぐに向かってきたのは全国金賞を受賞した豚丼のお店、レストハウスかしわ。
炭火で焼かれた豚肉が簡単に噛み切れるくらい柔らかくて、絡まっているタレも絶品。
最高の一杯でした。
六花亭本店(北海道帯広市)
お昼のおやつにやってきたのは六花亭。
ここでしか食べられないサクサクパイにレーズンサンドアイス。
どちらも大変おいしゅうございました!
インデアンカレー(北海道帯広市)
帯広食い倒れ旅はまだまだ続きます。
夕食はライダーハウス ヤドカリの家で一緒になったメンバーと一緒にインデアンカレーへ。
ルーが濃厚なのに何度口に運んでも飽きが来ない美味しいカレーでした。
印象的だったのは、持ち帰り客が非常に多かったことです。
中には鍋を持ってきてルーを買って帰る方もいて、地元に愛されている様子を見ることができました。
宿泊は北海道3大沈没宿のヤドカリの家。
寝袋持参の雑魚寝スタイルの宿ですが、オーナー夫妻と看板猫のタマが良い雰囲気を作っていて、何日でも滞在したくなる宿でした。
ただ、マイペースなタマを眺めていると自宅の猫を思い出してホームシックになりかけるという…
さて、道東地方を抜けだして帯広までやってきました。
ここからはどうやって脱北しようかと悩むわけですが、このブログを書いている間も結論は出ません。
ではでは…